独特なメロディーを響かせるアンサンブル・セレーネ

独特なメロディーを響かせるアンサンブル・セレーネ

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聴衆と一緒に音楽・踊り 「スキヤキ」フィナーレ

北日本新聞(2019年8月26日)

 ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」は25日、南砺市福野文化創造センターで最終日を迎え、多国籍のアーティストによる楽曲や、南米民謡を基にした音楽など国際色あふれるステージが展開された。

 アルゼンチン、日本、韓国の音楽家4人が今回のために結成した「アンサンブル・セレーネ」は、共同生活を送りながら作った曲を披露。琴や、韓国とアルゼンチンの打楽器などの演奏に歌を織り交ぜ、独特なメロディーを響かせた。

 アルゼンチン音楽界をリードするグループ「アカ・セカ・トリオ」は、アルゼンチン民謡をベースにした音色に、優しい歌声を乗せた。オープニングアクトとして、城端地域の民謡グループ「四葉会」が麦屋節などを披露した。

 同センター前庭でフィナーレを迎え、来場者やアーティストらが一緒になって演奏や踊りを楽しみ、にぎやかに締めくくった。27、28の両日には、出演者による東京公演がある。スキヤキは北日本新聞社共催。

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