7月27日に沌滝周辺の散策を楽しむ参加者

7月27日に沌滝周辺の散策を楽しむ参加者

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魚津の自然、親子で体感 子育て世代グループ

北日本新聞(2019年8月28日)

■生き物・植物観察楽しむ

 魚津市の自然を満喫する子育て世代の集まり「Uozuvity(ウオヅビティー)」が、野山で生き物や植物の観察などをのんびり楽しんでいる。保護者全員で子どもたちの安全に気を配り、歩く時は一番幼い子のペースに合わせる。伊串祐紀(ゆうき)代表(35)=同市金山谷=は「たくさんの親子に遊びながら自然の魅力を体感してもらいたい」と話す。

 幼い頃、虫取りや魚釣りなどで自然を楽しんだ伊串代表が、川などで遊ぶ子どもの姿を見掛けなくなったことに「体験を踏まえて自然を話せる大人がいなくなってしまう」とコミュニティーづくりを思い立った。

 5月以降、中山間地でカエルの仲間やホタルの観察、海岸部でごみ拾いなどを行った。7月27日には同市平沢の沌滝(どんたき)を訪ね、木々が生い茂る細い遊歩道を、虫や花に興味を示す子どもに合わせて歩き、小さな川では大人がよその子も抱きかかえて渡らせた。

 各回15人程度が参加。これまでメンバーは無料通信アプリ「LINE」で緩やかにつながり、友人を誘うなどして輪を広げてきた。7月から写真共有アプリ・インスタグラム(uozuvity・2019)で活動を広く発信している。

 将来的には他の団体などとの交流を進め、アウトドアや食育も楽しみたい考え。伊串代表は「子どもが遊びを通して魚津の自然を大切に思うようになり、何十年先も守られていくことにつながればうれしい」と話している。

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