「ふるさと甲子園」で市民らが千曲市の魅力をアピールしたブース

「ふるさと甲子園」で市民らが千曲市の魅力をアピールしたブース

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「行きたいまち」千曲市3位 全国ふるさと甲子園

信濃毎日新聞(2019年8月29日)

 映画やドラマのロケ地になった自治体などが魅力を紹介する催し「第5回全国ふるさと甲子園」の「行きたいまちナンバーワン」部門で、千曲市が初めて3位に入った。同部門には全国の55地域が参加し、それぞれの自治体が持つ「総合力」が審査対象になった。市はロケを観光に生かす「ロケツーリズム」に力を入れており、取り組みが認められた形だ。

 ふるさと甲子園は24日に東京・秋葉原で開いた。参加自治体が会場にそれぞれブースを構えて地元をPR。千曲市からは市職員や市民ら30人余が出向き、特産のアンズを使ったスムージーや加工品を販売した。

 来場者による人気投票の他、審査員が地元住民らのロケ誘致に向けた活動やロケツーリズムの実践度などを審査。ブースに並べた商品がほぼ完売したことや、ロケ誘致活動に市民らの参加が多いことなどから「総合力が素晴らしい」と評価された。

 市観光交流課によると、本年度も映画やドラマの撮影に向けた問い合わせは多い。担当者は「今までやってきたことが評価されて励みになる。作品を誘致できるよう、さらに受け入れ態勢を整えていきたい」と話した。

 同部門1位は佐賀県唐津市、2位は静岡県河津町だった。

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