総おどり「金沢風雅」を稽古する三茶屋街の芸妓衆=北國新聞20階ホール

総おどり「金沢風雅」を稽古する三茶屋街の芸妓衆=北國新聞20階ホール

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三茶屋街、息合わせ 来月20日開幕の金沢おどり 芸妓衆が合同稽古

北國新聞(2019年8月30日)

9月20日に開幕する第16回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)の合同稽古は29日、金沢市の北國新聞20階ホールで始まり、出演する金沢のひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街の芸妓(げいこ)衆がフィナーレの総おどり「金沢風雅」などで息を合わせた。
 大和楽でつづる舞踊絵巻「三茶屋余情(さんちゃやよじょう)」の各場面の稽古が行われ、振り付けた西川流総師の西川右近さん、正派若柳流若柳会長の若柳宗樹さん、寿柳流宗家家元の寿柳貴彦さんの指導で、場面のつなぎや立ち位置、所作を確認した。
 恒例の「金沢風雅」は若手からベテランが舞台に勢ぞろいする華やかな舞台で、扇を手に3列に並んだ立方の芸妓衆が唄と演奏に合わせて舞い、列の入れ替えなどを調整した。
 幕開けの素囃子(すばやし)「新曲浦島」やお座敷太鼓も合わせた。笛の中川善雄さん、囃子の堅田喜代さんが立ち会い、構成演出の駒井邦夫県立音楽堂邦楽監督が全体の流れに目を配った。
 金沢おどりは県立音楽堂邦楽ホールで23日までの4日間、各日午後1時と同4時に開演する。
 入場料はS席(指定)7700円、A席(自由)6700円。芸妓のもてなしで金沢の有名料理屋の特製弁当を味わう「加賀の宴(うたげ)」とのセット券はS席1万3300円、A席1万2300円。加賀の宴のみは7200円。いずれもプラチナ席は売り切れた。問い合わせは北國新聞読者サービスセンター=076(260)8000=まで。

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