福井県越前町の新鮮な魚介類を楽しめる「越前さかなまつり」(福井新聞社後援)が9月7、8の両日、越前町厨漁港広場で開かれる。グルメ屋台が並ぶほか、魚のつかみ取りなど多彩な体験催しが行われる。
9月1日に解禁される底引き網漁をPRしようと、町観光連盟や町漁協などでつくる実行委員会が毎年開いている。
屋台では新鮮な魚介類のほか、野菜、米などの地元特産品を販売する。越前がれいを使った魚のさばき方教室が、両日とも午前11時からと午後1時からの2回行われ、試食もできる。
小学生以下を対象にした魚のつかみ取りは、泳ぎ回るハマチを捕まえ、持ち帰ることができる。両日とも3回行い、定員は各回40人。開始1時間前に抽選券を配布し、当選者が参加できる。参加料は500円。
このほか、底引き網漁や定置網漁で取れた魚介類を水槽に展示し、自由に触ることができるコーナーや、小学生以上対象の漁船乗船体験もある。問い合わせは町観光連盟内の実行委=電話0778(37)1234。