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霧ケ峰の自然、五感で感じてもらうお手伝い

信濃毎日新聞(2019年8月31日)

 霧ケ峰高原にある三つのビジターセンターでつくる連絡会は10月7〜9日、霧ケ峰を訪れた人に自然の魅力を伝える「霧ケ峰インタープリター」の養成講座を開く。事務局の県霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)は「霧ケ峰が好きで、何かしたい人にぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

 インタープリターは、一方的に解説をするのではなく、参加者自身が五感で自然を感じられるよう手助けをする「橋渡し役」。講座は今年で11回目。3日間を通じて解説方法を学ぶほか、センター近くを散策して実際に解説する体験をしたり、八島湿原を歩いて自然に触れたりする。

 草原の花や昆虫を解説する「ガイドウオーク」を行っている同センターの職員、有賀沙織さんは「自然を通じて人と共感することで、自分にとっての新たな発見もあります」と魅力を話す。

 参加費は1万5千円。希望者は9月24日までに、県霧ケ峰自然保護センターのホームページにある申込書に記入し、郵送かFAX、メールで申し込む。定員15人。問い合わせは同センター(電話0266・53・6456)へ。

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