正殿(正面奥)の改修を祝った完工式

正殿(正面奥)の改修を祝った完工式

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正殿の改修工事完了 射水の津幡江八幡宮 国産ヒノキ用いる

北日本新聞(2019年9月2日)

 津幡江八幡宮(射水市津幡江・新湊)の正殿(本殿)改修工事が完了し、同宮で1日、完工式が行われた。氏子ら地元関係者が出席し、完成を祝った。

 改修は奉賛会(佐伯嘉彦総代)が中心となり、津幡江自治会や地域住民らの協力で6月に着工。国産ヒノキ材を用い正殿の板壁や床、欄干などを新調した。

 同宮では2008年から12年までに拝殿や幣殿などを全面改修した「平成の修復事業」をはじめ、修繕や周辺環境の整備を順次行っている。祭神をまつる正殿も傷みが激しくなる中、次世代に地元の宮を引き継ぐには改修が必要と判断。氏子修繕積立金への協力を求めるなどして改修費用約300万円を調達した。

 修繕の過程で「明和元(1764)年」と書かれた棟札が見つかった。明治期に同宮に合祀(ごうし)された神明社の棟札とみられ、佐伯総代は「令和最初の改修で明和元年の棟札が見つかったのは感慨深い。これからも津幡江地区の発展と五穀豊穣を願いたい」と話した。

 同宮での神事に続き津幡江公民館で直会(なおらい)も行った。

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