福井県若狭町立温泉施設「みかた温泉きららの湯」の入館者が9月1日、160万人を突破した。
160万人目となったのは、同町鳥浜の30代の母親と4歳の長女。森下裕町長から若狭牛詰め合わせや施設優待券が贈られた。母親は「子ども向けのおもちゃを湯船に浮かべていたりするので、きららの湯は娘のお気に入り。これからも利用していきたい」と話していた。
同施設は2005年にオープン。昨年9月にリニューアルし、鍼灸院(しんきゅういん)を開設したほか、飲食スペースを充実させた。今後、ロビーで子ども向けイベントを開催したり、町民の写真や絵画などを展示するスペースを設けたりして、地域に根ざした施設を目指していくとしている。