パネルに写真を貼る市民ら

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"高岡城"のモザイクアート、市役所にパネル設置 8日のフェスタで披露

北日本新聞(2019年9月3日)

 高岡青年会議所が8日に高岡古城公園本丸広場で開く「高岡開町410周年記念 高岡城下町フェスタ2019」で披露するモザイクアートの制作が2日、高岡市役所1階ロビーでスタートした。市民から集めた3600枚の写真を来庁者らに貼ってもらい、「幻の高岡城」を描いたパネルを完成させる。

 事前に募った高岡の風景や市民の笑顔の写真を組み合わせ、縦1・5メートル、横7メートルのモザイクアートに仕上げる。6日まで市役所にパネルを設置し、午前10時から午後3時まで、訪れた市民らに指定の場所に写真を貼ってもらう。デザインは富山大芸術文化学部に依頼し、一国一城令を受けて廃城になった高岡城と高岡の名所などを浮かび上がらせる。

 2日は市役所で開始セレモニーがあり、高岡青年会議所の横田誠二理事長が「協力して絵を完成させ、町民がつくり上げたまちという意識を高めたい」とあいさつ。高橋正樹市長と、最初の写真をパネルに貼った。

 フェスタは8日午前10時~午後3時。eスポーツ体験やステージライブ、クイズ大会などがある。モザイクアートは当日も高岡古城公園で制作を続け、午後3時に除幕式を行う。

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