「燕三条 工場の祭典」について説明する実行委員会メンバー=3日、三条市

「燕三条 工場の祭典」について説明する実行委員会メンバー=3日、三条市

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燕三条工場の祭典 10月3日開幕 公式本初の本格販売

新潟日報(2019年9月5日)

 新潟県央地域の工場などを開放する「燕三条 工場(こうば)の祭典」が10月3~6日に開かれる。7回目を迎え、過去最多の112拠点が参加し、各拠点などを紹介した公式本を初めて本格的に販売する。実行委員会が9月3日に記者会見し「年間を通して来訪者が増えるよう一丸となって祭典を盛り上げたい」と意気込んだ。

 祭典では、普段は見ることのできない工場などを見学でき、前回は約5万3千人が来場した。燕三条地域の金属加工業をテーマに昨秋、ロンドンで開かれた企画展のモデルとなった。実行委は三条、燕両市と地元企業などで構成する。

 今回参加するのは、製造業者などの「工場」89拠点の他、農園などの「耕場」11拠点、地場産品などを販売する「購場」12拠点。前回から3拠点増えた。

 公式本は、前回まで無料配布していた冊子の内容を拡充する形で作成した。参加拠点の紹介の他、職人へのインタビューや燕三条地域のものづくりの歴史などを収録。海外からの来訪者に対応しようと英文を添えた。表紙には、祭典を象徴するピンクとシルバーのしま模様をあしらった。

 公式本は燕三条地場産業振興センター、燕三条Wing(JR燕三条駅構内)で販売し、参加拠点でも9月半ばごろから扱う予定。オリジナルのトートバッグ付きで税込み2千円。

 3日に記者会見した斎藤和也実行委員長(32)=ストカ次長=らは「ものづくりの工程や機械だけでなく、職人と触れ合える場にしたい」と述べた。

 期間中、職人と交流できる公式レセプション(要事前予約、無料)、小規模な工場を中心にガイド付きで巡る公式ツアー(同、税込み8千円)などがある。

 問い合わせは実行委事務局(燕三条地場産業振興センター内)、0256(35)7811。

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