■激辛・激盛・激すっぱ、早食いバトル
「食らうツーリズモ~山町筋を食い尽くせ」と題した早食いバトルイベントが22日、高岡市の山町筋観光駐車場で開催される。周辺の飲食店7店舗が、激辛や激盛など「激」をテーマにしたオリジナルメニューを用意。個性的な店が軒を連ねる通りの魅力を発信し、にぎわいを創出する。
高岡市中心部で開かれる工芸イベント「高岡クラフト市場街」(21~23日)に合わせて初めて企画。伝統工芸の見学ツアー「クラフツーリズモ」をもじり、高岡の食をアピールする。
ラーメン店の緑菜軒はハバネロ入りの「激辛レッドラーメン」、カフェのコンマコーヒースタンドは通常の5倍のレモン果汁が入った「激すっぱレモネード」、昆布締め専門店のクラフタンは「わさび激盛押しずし」を出品する。
このほか和菓子の大野屋、パン店のグランオム、総菜店のあんしんごはん、喫茶の山町茶屋は、それぞれ激デカのどら焼きやフランスパン、コロッケ、かき氷を提供する。
6日は各店舗の店主らが試作品を持ち寄り、互いに試食。提供する順番や量について話し合った。発起人である大野屋の大野悠さんは「山町筋には面白い飲食店がたくさんあることを知ってもらいたい」と話す。
イベントは午後1時からで事前の申し込みが必要。2人1チームで出場し、最も早く完食したチームに賞品を贈る。申し込みはフェイスブックのイベントページまたは大野屋、電話0766(25)0215。