梅やレモン、イチゴなどをまるごとドライフルーツにした「わふる南信州菓子工房」

梅やレモン、イチゴなどをまるごとドライフルーツにした「わふる南信州菓子工房」

長野県 伊那路 グルメ

帝国ホテルに直営店 阿智の会社のドライフルーツ

信濃毎日新聞(2019年9月7日)

 国産果実のドライフルーツなどを手掛ける南信州菓子工房(阿智村)が11日、帝国ホテル(東京)内に直営店を初めて設け、高級感を出した新ブランド商品「わふる南信州菓子工房」を販売する。これまでは価格を抑えた商品が中心だったが、ホテルのブランドイメージも生かし、手土産に使える商品を目指す。10月からネット販売も始める。

 千曲市産アンズや長野市産白桃のドライフルーツの他、野沢菜漬けを乾燥させた「ドライ漬物」といった変わり種まで計12種を用意。大きく肉厚で食べ応えがあるのが特徴といい、社長の木下裕亮さん(45)は「形や色など元のフルーツをそのまま感じてもらえる」とアピール。5月にホテル側から提案があり、7月ごろから具体的な商品づくりに取り組んできた。

 洋服店やエステ店などが集まる帝国ホテルプラザに出店する。ホテル製造のケーキにもドライフルーツを使ってもらえる予定という。全12種入りで税別5500円、5種入り同2100円。11日以降の問い合わせは直営店(電話03・6257・3900)へ。

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