観光栗園で「順調に育った」と話す山森利雄組合長

観光栗園で「順調に育った」と話す山森利雄組合長

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「クリ拾い来てね」 宮島観光栗園14日から営業開始

北日本新聞(2019年9月8日)

 県内唯一の観光栗園「宮島観光栗園」(小矢部市清原)は14日、今シーズンの営業を始める。天候に恵まれ順調に育っており、7日は関係者がオープンに向けて準備を進めた。

 栗園は、地元の農家でつくる「原牧栗生産組合」が運営。稲葉山牧場近くの5ヘクタールで、9品種約900本を減農薬で育てている。クリ拾いは1キロ当たり千円で購入でき、シーズン中は大勢の家族連れらでにぎわう。

 7日は組合員らがのぼり旗を立てるなどした。山森利雄組合長は今年の状況を「順調に育った」とし「もう少し寒くなれば茶色に色づく」と話した。

 営業は土日祝日で、10月中旬まで。入園料は大人(13歳以上)500円、子ども(4~12歳)は300円。問い合わせは同栗園、090(5684)0300。

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