小矢部青年会議所(柴田昭浩理事長)は22日、小矢部市の観光名所、宮島峡を約5千個の明かりで彩る「キャンドルナイトinおやべ」を開く。8日、会場となる一の滝で会員がキャンドルを飾る場所を確認し、周辺を清掃した。
美しい自然と景観に恵まれた宮島峡の魅力をPRしようと、初めて企画した。
一の滝から、上流の二の滝にかけての道路や遊歩道の約500メートルに、ろうそくや発光ダイオード(LED)のキャンドルを飾り、幻想的な雰囲気を演出する。キャンドル作り体験や飲食のコーナーも設ける。
この日は、小矢部青年会議所まちの未来形象委員会(大野和昭委員長)の10人が、一の滝でキャンドルを試し置きしたり、駐車場の看板をふいたりした。大野さんは「貴重な宮島峡を後世に残すことにつなげたい」と話している。
イベントは午後5~9時半。宮島公民館とJR石動駅から会場まで無料シャトルバスを運行する。雨天中止。