大勢の観光客らでにぎわう会場

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世界の食・酒で演劇談議 利賀でシアターヴィレッジ

北日本新聞(2019年9月11日)

 県内で開催中の国際的な舞台芸術の祭典「シアター・オリンピックス」に合わせ、世界の食や地酒を楽しめる「天空と星空のシアター・ヴィレッジ」が南砺市利賀村上百瀬の利賀国際キャンプ場で行われ、観光客や出演者らでにぎわっている。中には夜遅くまで、劇について語り合う姿も。実行委員会事務局は「観劇はもちろん、食事や買い物も楽しんでほしい」としている。

 天空と星空のシアター・ヴィレッジは、実行委が開催。「世界の食が集まるフードコート」では、県内はもちろん、中国やロシア、イタリアなど世界の食を扱う延べ22店舗が会期中に週替わりで出店している。

 県産木材を使った「特設ウッド・ラウンジ」は、夜にはバーになり、利賀地域のミズナラの木樽で熟成させた「TOGA天空ウイスキー」や、地酒、カクテルなどが楽しめる。郷土芸能などが披露される「NANTOひろば」や、県内の工芸品やオフィシャルグッズなどの販売もある。食事も地酒も好評で、特産品を大量に買う外国の出演者もいたという。

 シアター・ヴィレッジでは、出演者が昼と夜の食事を取る。観光客が劇の感想を語り合ったり、出演者と会話を交わして親睦を深めたりする姿も見られる。

 演劇評論家で大学教授のオクタビアン・サイウさん(ルーマニア)は「この祭典において、みんなが感想を言い合う象徴的な場所。大自然の中で語りやすい雰囲気だ」と魅力を話していた。

 シアター・ヴィレッジは祭典最終日の23日まで行い、時間は午前8時~午後12時。問い合わせは同ヴィレッジ、電話080(7733)1347。

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