母に寄り添う赤ちゃんザメ

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コモンサカタザメの赤ちゃん誕生 魚津水族館、親子で展示

北日本新聞(2019年9月12日)

  7月に入善沖で刺し網に掛かり、魚津市の魚津水族館に運び込まれたコモンサカタザメが8月24日、赤ちゃんザメ8匹を出産した。同館で11日公開され、全長約20センチの赤ちゃんザメが母にすり寄ったり、動き回ったりする姿が見られる。同館での展示は5年ぶりで、親子をそろって見ることができるのは初めて。 

 名前はサメだが、腹側にエラのあるエイの仲間で、英語名はギターフィッシュ。人と同じように体内で赤ちゃんを育てて出産し、妊娠期間は約1年という。母ザメは全長約65センチで捕獲時はお腹が大きかった。

 担当飼育員によると、赤ちゃんは生まれたときから現在とほぼ同じ大きさで、母ザメは産後、かなりほっそりした。母子ともに食欲があり、同館は長期飼育・公開を目指している。

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