修理のためトレーラーに積まれる蒸気機関車=2017年12月、富山城址公園

修理のためトレーラーに積まれる蒸気機関車=2017年12月、富山城址公園

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来年度に牛島公園移設 城址公園の蒸気機関車

北日本新聞(2019年9月13日)

■ 在来線・新幹線と「共演」

 富山城址公園で半世紀にわたって鉄道ファンや子どもたちに親しまれ、現在修理中の蒸気機関車が、富山駅北口近くの牛島公園(牛島本町)に移設、展示されることになった。12日の富山市議会9月定例会で、橋本雅雄氏の一般質問に中田信夫建設部長が方針を示した。2020年度に展示用建屋を整備する。

 建設部長は、展示場所を決めた理由として、十分な設置スペースがあること、在来線と新幹線に蒸気機関車が加わることで鉄道の歴史を一望できることの2点を挙げた。

 牛島公園では、在来線の仮線撤去工事が19年度中に完了する見込みで、「20年度に公園の機能を回復させ、展示用建屋を整備し、蒸気機関車を再び展示する予定」と説明した。

 蒸気機関車は1914年に造られ、北陸線などで活躍した。70年に廃車となり、国鉄(当時)が市に無償で貸与。その後に無償譲渡された。現在は市が所有し、2017年度に修理のため、富山城址公園から撤去された。市が修理後の展示場所を探していた。

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