道の駅の記念切符。2枚を並べると、裏面(左側)下段の山のイラストがつながる

道の駅の記念切符。2枚を並べると、裏面(左側)下段の山のイラストがつながる

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並べてつながる道の駅 売木・豊丘「記念切符」発売

信濃毎日新聞(2019年9月14日)

 ともに昨年開業した道の駅「南信州うるぎ」(売木村)と「南信州とよおかマルシェ」(豊丘村)が、それぞれ「記念切符」を発売した。全国の道の駅がオリジナル切符を販売する取り組みの一環。現地でしか入手できないため、収集家に人気という。

 切符は約9センチ×約3センチ。表面に道の駅名、利用した日付が印字され、1枚180円(税込)。裏面には、それぞれの村のPRキャラクターや特産品をあしらい、並べると、山並みのイラストがつながる工夫をした。各道の駅の売店で購入できる。

 飯田下伊那地域には道の駅が計7カ所あり、全駅で切符のデザインを合わせることも構想中。南信州うるぎの能見奈津子統括本部長は「切符をきっかけに各駅を回ってもらいたい」。南信州とよおかマルシェの岡田敬駅長は「南信州全体で連携し、各駅の知名度を高めたい」と話している。

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