小京都の風情漂う街並みをバックに麦屋節の笠踊りを披露する踊り手=南砺市城端

小京都の風情漂う街並みをバックに麦屋節の笠踊りを披露する踊り手=南砺市城端

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小京都に哀愁の音色 城端むぎや祭開幕

北日本新聞(2019年9月15日)

 南砺市の秋を彩る第69回城端むぎや祭が14日、同市城端地域中心部で開幕し、「越中の小京都」と呼ばれるまちが哀愁を帯びた音色に包まれた。秋晴れの下、大勢の観光客が心に染み入る五箇山民謡の素朴な調べを楽しんだ。15日まで。

 城端別院善徳寺で開かれたむぎや踊り競演会では、各町内や団体ごとに「麦屋節」「古代神(こだいじん)」などを披露。紋付きはかまの男性はきびきびと、着物姿の女性はしなやかに舞った。競演会は城端伝統芸能会館じょうはな座でも開かれた。

 中心部の4カ所に「街並み踊り」の会場が設けられ、街角でも演舞が繰り広げられた。夜には踊り手と観光客が一緒になって輪踊りを満喫した。

 15日は午後2時から街並み踊り、競演会が始まり、同8時半からの総踊りで締めくくる。屋外の催しは雨天中止となる場合がある。城端むぎや祭は同祭協賛会主催、北日本新聞社共催。

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