戦国時代の城下町のにぎわいを楽しむ観光客=9月14日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡復原町並

戦国時代の城下町のにぎわいを楽しむ観光客=9月14日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡復原町並

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戦国時代の暮らし再現 一乗谷朝倉氏遺跡で催し

福井新聞(2019年9月15日)

 福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡の復原町並で9月14日、戦国時代の暮らしぶりを再現する催しが始まった。武士や商人などに扮(ふん)したエキストラが歩き回り、3連休初日で朝から大勢訪れた観光客に寸劇を披露。かつての栄華とにぎわいを演出した。29日まで土日曜と祝日に開催する。

 県や同市などでつくる同遺跡活用推進協議会が2015年に始めた。同遺跡の出土品や歴史資料を踏まえて衣装や生活様式などを忠実に再現。3年前からは春と秋の年2回行っている。

 初日は地元住民と県演劇連盟所属劇団の劇団員計15人が野菜売りなどを演じ、「かたいけのー」「いっぺん見てみねー」と福井弁で観光客を呼び込んだ。「現代のお金で買えるざー」と笑いを誘いながら、一乗地区で採れたナスやインゲンなどを販売した。

 茶屋や武家屋敷ではコミカルな寸劇が順次披露され、観光客を楽しませた。朝倉将棋独特の「酔象(すいぞう)」にちなみ、駒に好きな漢字を書き込むコーナーも人気を集めていた。

 娘や孫と訪れた兵庫県宝塚市の女性(67)は「町並みの雰囲気と合っていて楽しめる。いい取り組み」と話していた。

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