福井県内の焼き鳥の名店が一堂に集う第９回さばえ焼き鳥合衆国（福井新聞社後援）が９月１５日、鯖江市西山公園で始まった。焼き鳥店のほか居酒屋、精肉店など計１９店舗がブースを並べ、自慢の一串、一皿を販売した。好天の下、多くの家族連れらが訪れ、食べ比べを楽しんだ。１６日まで。

　身近な食を通じて地域活性化につなげようと、市民有志でつくる実行委員会が主催した。

　各店が秘伝のタレや塩で味付けした鶏をブースで焼いた。若鶏、ねぎま、純けいといった定番焼き鳥をはじめ、地鶏の炭火焼き、タルタルチキンなど多彩なメニューが用意された。ブース周辺はいい香りの煙が立ちこめ、来場者は各店を回って次々と買い求め、飲食スペースでビールやソフトドリンクと共に味わった。

　仮設ステージが設けられ、太鼓演奏などのイベントもあった。１６日は午前１０時から午後４時まで。