パズルゲームで腕前を競う生徒たち=射水神社

パズルゲームで腕前を競う生徒たち=射水神社

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戦略や判断力競う 県内の4高校がeスポーツ交流会

北日本新聞(2019年9月17日)

 eスポーツに打ち込む県内の高校生が集う「高校対抗esports交流会」が16日、高岡市の射水神社で開かれ、4校の25人がパズルやサッカー、レーシングのゲームで腕前を競いながら親睦を深めた。

 富山大や県eスポーツ連合、富山銀行などでつくる実行委員会(委員長=春木孝之富山大大学院理工学研究部准教授)が、eスポーツを通じて地域振興につなげようと初めて企画した。

 砺波工業、高岡龍谷、高岡向陵、新川の4校の生徒が参加し、パズルの「ぷよぷよ」、サッカーの「ウイニングイレブン」、レーシングの「グランツーリスモ」で対戦した。

 ぷよぷよは、3人一チームで4校による総当たりのリーグ戦を実施。同連合のメンバーが実況で会場を盛り上げる中、生徒たちは一度で多くのパズルを消す戦略性や瞬時の判断力などを競った。

 砺波工業の吉田亘希さん(3年)は「自分たちの実力がどれくらいか分かった。これからも他校と交流していきたい」と話した。

 会場では対戦の様子が壁に映し出され、訪れた親子連れらが観戦。体験コーナーもあり、興味のあるゲームを楽しんでいた。

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