8月に行われた第4回高校生万葉短歌バトルin高岡のパネル展が17日、高岡市役所で始まり、全国8校の生徒が三十一文字(みそひともじ)で思いを表現した熱戦の模様を紹介している。10月2日まで。
地元の高岡工芸のメンバーをはじめ、決勝で富山中部と星野(埼玉)の生徒が詠んだ歌、最優秀作品に輝いた吉川万優子さん(富山中部)の歌などを紹介。現在は停止中の1、2階をつなぐエスカレーターにパネル3枚を設置し、写真も交えて伝えている。
大会は北日本新聞社などでつくる実行委員会が主催。パネル展は東洋通信スポーツセンター(市民体育館)で10月4~6日、市万葉歴史館で同9日~12月2日に開催。路面電車の万葉線は車両内に同じ内容のポスターを10月末まで掲示する。