秋晴れの八ケ岳連峰を背に稲を刈る男性=19日、諏訪市豊田

秋晴れの八ケ岳連峰を背に稲を刈る男性=19日、諏訪市豊田

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黄金色の稲穂、収穫 諏訪地方で八ケ岳連峰背に

信濃毎日新聞(2019年9月20日)

 諏訪地方も稲刈りの季節。八ケ岳連峰がくっきりと見える秋晴れとなった19日、諏訪市豊田では黄金色に染まった田んぼの中で農家の人たちが忙しく動き回っていた。

 約10アールで自家用の「ひとめぼれ」を栽培する男性(58)=岡谷市長地柴宮=は、朝から家族ら4人と収穫。穂が垂れた稲を次々と刈り取り、手際良くはぜに掛けていった。1週間ほど天日で干し、脱穀する。男性は「夏は雨が多くて心配したが出来は例年通り。しばらくいい天気が続いてほしい」と話していた。

 信州諏訪農協(本所・諏訪市)によると、9月末に稲刈りの最盛期を迎え、標高の高い地域では10月下旬まで収穫が続く。

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