つくりもん作品の説明を練習する生徒たち

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「福岡町つくりもんまつり」盛り上げへ

北日本新聞(2019年9月21日)

 ■外国人を英語で案内 地元の中高生 

 高岡市福岡地域で23、24の両日に開かれる「福岡町つくりもんまつり」で、地元の中高生が初日、外国人観光客と一緒に会場を巡り、英語で案内する。20日は福岡高校で練習会があり、同校ESS部員5人と福岡中学校の生徒3人が英語表現を確認し合った。

 ESS部は福岡町地域自治会連合会(矢竹有至会長)から依頼を受け、昨年から案内を始めた。今年は地元の中学生との交流も深めようと、一緒に活動することにした。

 練習は外国語指導助手(ALT)を観光客に見立て、生徒たちが過去のまつりのポスターや同高校美術部が今回出品するつくりもんを使って、材料やテーマ、見どころなどを英語で説明した。中山友馨部長(高2)は「のりやかんぴょうなど日本の食材を英語で説明するのが難しかった」と話した。

 23日は午前10時~午後3時に、福岡にぎわい交流館横に案内所を設け、生徒たちが待機する。

 笹嶋一斗さん(中3)は「外国の人たちにも、まつりの良さを知ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 まつりは市や福岡町観光協会、福岡町地域自治会連合会、市商工会などでつくる実行委員会主催、北日本新聞社共催。


 ■本社が菅笠・あんどん贈呈

 「福岡町つくりもんまつり」に向けて、北日本新聞社は20日、まつり実行委員会に菅笠(すげがさ)25枚とあんどん20個、Tシャツ100枚を贈った。

 高岡市役所福岡庁舎で贈呈式があり、勢藤北日本新聞社常務西部本社代表が上田久之実行委員長らにあんどんなどを手渡した。

 あんどんは、23日のオープニングセレモニーの会場に飾り、菅笠は来賓に配る。Tシャツは、まつりのフィナーレを飾る24日夜の町流しに参加する福岡小学校6年生らが着る。

 贈呈式後、出席者はつくりもんの制作現場約30カ所を回り、住民らを激励した。

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