泥まみれになりながら懸命にプレーする選手=22日、福井県越前町大谷の陶寿園水田特設コート

泥まみれになりながら懸命にプレーする選手=22日、福井県越前町大谷の陶寿園水田特設コート

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5年ぶり復活、泥んこバレーに歓声 46チーム白熱試合

福井新聞(2019年9月23日)

 稲刈り後の田んぼに水を張って競う「どろんこソフトバレーボール大会」が22日、福井県越前町大谷の陶寿園水田特設コートで行われた。5年ぶりに復活した名物大会に県内外46チームが参加。全身泥まみれになりながら懸命にボールを追い、一般の部は、かずむね(越前町)が優勝した。
 
 大会は2014年まで、越前町観光連盟に一本化される前の町朝日観光協会が、同町小倉の泰澄の杜(もり)水田特設コートで実施。会場が使えなくなり途絶えていたが、町観光連盟や町商工会青年部を中心とする実行委員会が、農事組合法人「陶部グリーンファーム」(同町大谷)の協力を得て復活させた。
 
 中学生以上の男女混合で競う「一般の部」に35チーム、女性の部に11チームが参加。4人制のトーナメント方式で競い2位までが表彰された。
 
 泥まみれになろうとも勢いよく飛び込んでレシーブし、高々とアタックを決める姿に、観衆から大きな歓声が沸いた。ナース姿などユニークな仮装で登場するチームもあり、大会を盛り上げていた。

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