松本市奈川のそば店6店や宿泊施設で10月1日、地区内で今年収穫したソバを楽しむ恒例の「秋の新そばまつり」が始まる。ながわ観光協会などでつくる実行委が主催し、11月4日まで新そばを提供。そば店や宿泊施設などを利用し、アンケートに答えると、エゴマを使ったドレッシングなどの地元特産品が当たる企画もある。
開催を目前にした27日、関係者らが集まり、地区内の神社に収穫したばかりのソバを奉納し、今年の出来栄えを報告。「香りがよく、上出来」とした。奉納後は一足早く新そばを試食した。
ながわ観光協会の小平博章事務局長は「標高千メートルを超える奈川で育った風味豊かな新そばを多くの人に楽しんでほしい」としている。問い合わせは協会(電話0263・79・2125)へ。