紅葉の季節が近づく金沢城公園で２９日、若松梱包運輸倉庫プレゼンツ「利家とまつ」金沢城リレーマラソン２０１９～秋の陣～（同実行委、北國新聞社主催、テレビ金沢特別協力）が行われた。「秋の陣」は今回で３回目を迎え、過去最多の４０１チーム約４２００人が出走。ランナーは特別周回コースで仲間とたすきをつなぎ、城内を笑顔で彩りながら快走した。
　１周約１・９キロのコースを２２周するフル（４２・１９５キロ）と１１周のハーフ（２１・０９７５キロ）、時間内に何周できるかを争う４時間耐久の３カテゴリーがあり、健脚を競った。
　フルの一般部門はｓｔｙｌｉｓｈ（金沢市）が２時間１８分３１秒で優勝し、職場仲間部門は国土開発センターＲＣ「迅」（同）が栄冠に輝いた。ハーフの一般部門は金沢シール陸上部（白山市）、ガールズ部門はＨＵＭＡＮ（Ｎ）Ｓ☆（金沢市）が制した。４時間耐久はナイトラン・ドリーム（同）が３６周（６８・４キロ）の新記録で勝利した。