特別展「恐竜の脳力」の入場者が20万人を突破し、くす玉を割って祝う子どもら=9月29日、福井県勝山市の県立恐竜博物館前

特別展「恐竜の脳力」の入場者が20万人を突破し、くす玉を割って祝う子どもら=9月29日、福井県勝山市の県立恐竜博物館前

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福井県立恐竜博物館、特別展「恐竜の脳力」20万人突破

福井新聞(2019年9月30日)

 福井県勝山市の県立恐竜博物館で開かれている特別展「恐竜の脳力」(福井新聞社後援)の入場者が9月29日、20万人を突破し、博物館前でセレモニーが行われた。

 特別展の20万人突破は5年連続。今年は78日目で達成した。セレモニーで竹内利寿館長は「皆さまと一緒にお祝いしたい。トリケラトプスの実物大の全身骨格などをぜひ見てください。来年は開館20周年になるのでまたお越しください」とあいさつ。来館した子どもたちが、県公式恐竜キャラクター3体と一緒にくす玉を割り、節目を祝った。

 福井市から祖父母と訪れた小学4年生の女児は「楽しかった。いい思い出になる」と喜んでいた。

 恐竜の脳力は、トリケラトプスの脳に関する研究成果を最新のプロジェクションマッピングで紹介しているほか、恐竜の頭骨化石の空洞から型をとって脳の形を示した模型「エンドキャスト」などを展示している。10月14日まで。

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