黒部市内の魅力的な場所で開くマルシェ「くろまる」と出店者がコラボし、名称にちなんだ黒色のスイーツなど3種類の商品を開発した。14日に同市生地の喫茶・雑貨店「うぃんく」で開く同マルシェで限定販売する。
市内で起業した女性でつくる実行委員会(井口香織代表)が食欲の秋に合わせて初企画。パン屋の「てくてく」(魚津市)は、黒部産小麦を使ったパンにきび砂糖のカスタードを挟んだ人気商品「きびまる」を、竹炭で黒く色付けた。乳製品・卵を使わない菓子店「Smile labo.」(黒部市)は、黒ごまの豆乳プリンを考案。アイシングクッキーの「ままごころ」(同市)は、クッキーにくろまるの犬のキャラクターを描いた。
14日は食品や雑貨など12店が出店。うぃんくのセールとの同時開催で、同店は期間限定のデザート付きランチを用意する。実行委メンバーは「くろまるも店内も両方楽しんでほしい」としている。くろまるのフェイスブックで詳細を発信する。マルシェは北日本新聞社後援。