県内外の商業デザインジャンルの作品を集めた「富山デザインフェア2019」が4日、富山市民プラザ(富山市大手町)とデザインサロン富山(同市中央通り)で始まった。商品パッケージや新聞広告、ポスターなど創意工夫を凝らした計1028点が並んでいる。6日まで。
10テーマの作品展を実施。富山アートディレクターズクラブの「TOYAMA ADC展」は、県内の広告デザインクリエーターによる入賞・入選125点を展示。「日本パッケージデザイン展とやま」では、各種パッケージデザイン展などに応募された作品が並ぶ。北日本新聞広告賞の入賞作品展コーナーもある。
5日はアートディレクターの木住野彰悟さんによるセミナーを開く。6日は学生や若手デザイナーらを対象にしたスクール、JPDAパッケージデザイン大賞者のトークセッションを行う。富山市主催、北日本新聞社など後援。