館内を回って展示資料を説明する藤子不二雄(A)さん(前列左から2人目)=高志の国文学館

館内を回って展示資料を説明する藤子不二雄(A)さん(前列左から2人目)=高志の国文学館

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世界観楽しんで 藤子不二雄(A)展 高志の国文学館で開会式

北日本新聞(2019年10月6日)

 6日に開幕する特別展「藤子不二雄(A)展-(A)の変コレクション-」の開会式が5日、富山市舟橋南町の高志の国文学館で開かれた。数々のブラックユーモア作品を生み出してきた氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さんの"奇妙な世界"を伝える。12月22日まで。 

 「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」、大人向けブラックユーモアで知られる「笑ゥせぇるすまん」など世代を超えて愛されてきた代表作の原画やパネルなど200点以上を並べる。

 富山での開催を記念し、自伝的作品「まんが道」の中から漫画に夢中になっていた少年時代を描いた原画8枚を展示。上京して漫画家仲間と青春時代を過ごした「トキワ荘」の部屋を再現したコーナーもある。

 開会式で、藤子さんは「漫画家は派手な仕事に見えるが、大変な苦労があり、才能だけでは描けない。勤勉で実直という県民性が漫画家としてプラスになった」とあいさつした。石井隆一知事と中西進館長、駒澤北日本新聞社長らと共にテープカットした。

 6日は午前10時半から藤子さんのトークイベントを開く。同館主催、北日本新聞社共催、藤子スタジオ特別協力。氷見市協賛。

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