南箕輪村の大芝高原で5日夜、「信州大芝高原イルミネーションFestival(フェスティバル)」が始まった=写真。午後6時に点灯すると、地元企業や個人などが発光ダイオード(LED)で作った約350基の電飾が4ヘクタールほどの会場を鮮やかに彩り、家族連れやカップルが幻想的な光景を楽しんだ。
住民有志らの実行委員会が主催し14回目。会場には人気アニメのキャラクターやイルカ、スポーツカーをモチーフにした電飾が並ぶ。ブランコなど遊具は実際に遊ぶことができ、子どもでにぎわった。
妻と訪れた塩尻市の島立清志さん(69)は「毎年趣向を凝らした電飾があって新鮮できれい」と見入っていた。実行委員長の小松豊さん(62)=南箕輪村南殿=は「今年は令和最初でもあり、飾り付けを工夫した。大勢の人に足を運んでほしい」と話した。
26日までの午後6〜10時。入場無料。