瓢湖に今シーズン初飛来したコハクチョウ=6日、阿賀野市

瓢湖に今シーズン初飛来したコハクチョウ=6日、阿賀野市

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冬の使者 瓢湖にふわり 阿賀野

新潟日報(2019年10月7日)

 新潟県阿賀野市の瓢湖で10月6日、ハクチョウの飛来が今季初めて確認された。昨年から2日遅れの「冬の使者」到来に、愛好家は「毎年、この日が楽しみ。今シーズンも多くの人に見に来てもらいたい」と喜んでいる。

 市の公園管理事務所によると、市民らでつくる「瓢湖の白鳥を守る会」のメンバー樋口正英さん(69)が午前6時前、コハクチョウの成鳥6羽の飛来を確認。この日は計17羽が瓢湖に降り立った。

 例年、湖に滞在している数がピークを迎えるのは11月中旬で、3月ごろに飛び去るという。

 樋口さんは「純白の翼を広げてやって来て、着水した瞬間は本当にうれしい」と笑顔で話した。

 また、新潟市西区の佐潟でも、6日午前9時ごろ、飛来した白鳥1羽が着水しているのが確認された。佐潟水鳥・湿地センターによると、佐潟での白鳥の着水は例年より1週間ほど早いという。

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