道の駅福光でエイドステーションの設置準備を進める山田実行委員長(左から2人目)ら大会関係者

道の駅福光でエイドステーションの設置準備を進める山田実行委員長(左から2人目)ら大会関係者

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準備進む100キロコース 27日、南砺サイクリング祭

北日本新聞(2019年10月8日)

 南砺市城端地域を発着点に、今月27日に初開催される約100キロのサイクリングイベント「南砺城端サイクリング祭」に向け、大会関係者が飲食物を提供するエイドステーションなどの準備を進めている。秋の南砺の魅力をたっぷり味わえるイベントで、「ぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。 

 自転車を南砺市観光の2次交通の手段として定着させようと、地元有志らが企画。6月はファミリー層や初心者向けに約30キロのコースで開き、10月は本格派向けに100キロのコースを用意。城端別院善徳寺を発着点に、五箇山、井波、福野、福光地域を巡る。

 エイドステーションは道の駅平、閑乗寺公園、道の駅福光の3カ所に設ける。山田清志実行委員長は道の駅福光を訪れ、松本浩希社長らと参加者に提供する食品について、「南砺らしさが出るものがいい」などと話し合った。

 参加資格は中学生以上、定員250人。参加費は7千円。参加者をウェブサイト「スポーツエントリー」などで受け付けている。問い合わせは実行委、電話0763(77)3180。北日本新聞社共催。

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