２０２０年度のミス松本コンテストが５日、松本市中央１の松本商工会館で開かれ、同市の大学３年生関紗織さん（２１）が第４４代ミスに選ばれた。準ミスの２人と共に１１月から１年間、市内外の催しなどで松本の魅力を発信する。

　コンテストは１１月３日に開く「まつもと市民祭」に関連する催しで、市や松本商工会議所などの実行委員会が主催。中信地域の高校生を除く１８歳以上が対象で、２３人から応募があった。書類選考を通過した１５人が１０月５日の公開審査に臨み、志望理由やミスに選ばれたらどんなことをＰＲするか―などを発表した。

　関さんは「松本の顔になるという責任を感じる。田舎過ぎず都会過ぎない松本のレトロな雰囲気をＰＲしたい」と話していた。準ミスには大学２年菊原美里さん（１９）＝松本市＝と、大学３年柿沢夕夏さん（２１）＝同＝がそれぞれ選ばれた。