つややかに実り収穫の時季を迎えた「越前柿」=10月9日、福井県あわら市宮谷

つややかに実り収穫の時季を迎えた「越前柿」=10月9日、福井県あわら市宮谷

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越前柿つやつや 収穫最盛期 福井・あわらで

福井新聞(2019年10月10日)

 秋の味覚「越前柿」の収穫が、福井県あわら市内で最盛期を迎えている。農家は連日、つやめいた果実を丁寧に摘み取っている。

 越前柿は種がなく四角い形が特徴の渋柿。出荷前に炭酸ガスを使って渋抜きすることで甘みを出す。

 9月末に収穫を始めた同市宮谷の農家の畑では10月9日、家族ら4人で作業。背丈ほどの高さの枝になっている実の色づきを確認しながら、専用のはさみで収穫していった。

 9月に朝と日中の寒暖差が小さい日が続き色づきが遅れたため、収穫のスタートは平年より1週間近く遅くなり急ピッチで作業を進めている。農家の男性は「越前柿はちょっと柔らかく食べやすい。今年は実の数が少ないが、サイズは大ぶり」と話していた。

 JA花咲ふくいによると、管内ではあわら市内70軒で栽培しており、11月上旬までに計約220トンを収穫する予定。福井県内や京都市の市場に出荷される。

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