県内の各流派が秋の風情あふれる作品を出品した県華道展=富山大和

県内の各流派が秋の風情あふれる作品を出品した県華道展=富山大和

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深まる秋の風情表現 県華道展開幕

北日本新聞(2019年10月11日)

 県華道連合会(会長・駒澤北日本新聞社長)の第64回県華道展が10日、富山大和で開幕した。県内の13流派18支部がモミジやキク、ツルウメモドキなど季節の花材で深まりゆく秋の風情を表現している。15日まで。北日本新聞社共催。

 県内の華道家310人が大作席や二人席など270点を出品。二人席と中作席は前期(12日まで)と後期(13日以降)に分けて展示する。

 池坊富山支部の大作席は、フォックスフェイスやオンシジュームなど黄色の花材をふんだんに使い、秋の輝きを表現。カサブランカやアスパラガスで華やかさを添えた。

 龍生派の大作席は、先が紅葉したモミジを伸びやかに生け、深まりゆく秋をイメージ。マツをあしらい、県華道連合会設立60周年を祝う気持ちを込めた。初日から大勢の愛好者が訪れ、生け花の魅力を堪能していた。

 開会式で酒井和佳子県華道連合会理事長と駒澤社長があいさつ。清原明宏県生活環境文化部次長が祝辞を述べ、加藤淳県芸術文化協会長と安井忠則富山大和販売促進部長を加えた5人でテープカットした。

 連合会は今年60周年を迎え、11日に富山市の富山第一ホテルで記念式典と祝賀会を開く。県民芸術文化祭2019参加、第68回県芸術祭主催行事。

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