御嶽山をテーマに火山との共生を考える「御嶽山火山マイスターネットワーク」のキャラクター「ひやままほ(火山舞星)」が縫いぐるみになった。マイスターが御嶽山に登る際にリュックに取り付けたり、活動を紹介するツイッターで写真を発信したり。PRに一役買っている。
ひやままほは女子大学生の設定。昨年9月に誕生した。マイスターで木曽町三岳小学校教諭の近藤裕吾さん(32)が「縫いぐるみがあればより目を引くのでは」と考え、子どもの頃に縫いぐるみを作ってくれた母親に制作を頼み今年8月に完成した。
身長約43センチで、くるりんとした目が印象的だ。近藤さんは縫いぐるみをリュック背面のポケットに挟んで登り、登山者に噴火への備えなどを伝える。山麓の名所で縫いぐるみを入れて撮った写真をツイッターで紹介し、地域の魅力発信にも生かしている。