となみチューリップ球根まつりは11日、砺波市のチューリップ四季彩館で始まった。球根詰め放題のイベントのほか、約170品種を2割引きで販売するなど産地砺波をPRする。14日まで。
詰め放題は500円でプラスチックのカップに入る分を持ち帰れる。開場前から列ができ、胴回り12センチ級の球根を15、16個詰めた来場者もいるという。
県産最新品種の「炎の恋」「赤い糸」や、市が11月に皇室献上する6品種のセット、福袋、花苗、野菜も販売する。毎日、寄せ植えの体験教室を開くほか、写真や押し花の作品展も開催している。
まつりは市や市球根組合などでつくる実行委員会(埜村丈雄実行委員長)が毎年開いている。北日本新聞社後援。