酒蔵に飾られたインスタレーション

酒蔵に飾られたインスタレーション

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坂のまちが美術館 八尾で芸術イベント、酒蔵など35カ所

北日本新聞(2019年10月13日)

 富山市八尾地域中心部の町屋などを彩る「坂のまちアートinやつお」が12日始まり、呉服店や旅館、酒蔵など35カ所に県内外の55団体・個人の多彩な作品が展示されている。14日まで。

 町中心部の活性化を目的に、住民や作家でつくる実行委員会(吉田泰樹委員長)が毎年開催し24回目。同地域の上新町、諏訪町、鏡町、東町、西町が会場となり、水彩画や陶芸、ガラス、切り絵などさまざまな作品が展示されている。

 上新町の旧酒蔵「双魚亭」には布造形作家、旭晃子さん(高岡)のインスタレーション「いつか目覚めるものII」と、木工造形作家の小松研治さん(富山)が遺跡などをイメージした作品が飾られている。

 台風19号の接近に伴い、実行委は午後から、来場している作家に帰宅を促していた。オープニングパーティーは中止した。

 13日は午前10時~午後5時の予定(14日は午後4時まで)。北日本新聞社後援。


■町屋の窓使い影絵 初の「あかりアート」
 「坂のまちアートinやつお」に合わせ、富山市八尾地域中心部では14日までイベント「アートタウン八尾」が催されている。

 上新と東、西の各町商店街振興組合が合同で町屋の窓を活用した影絵を披露する「あかりアート」を初めて実施。富山大芸術学部の横山天心准教授と学生が協力し、商店街沿いにある3町の一軒家など16軒の窓に和紙を貼り、室内からライトで照らしている。おわらの踊り手や諏訪町の街並み、ウサギが餅つきをする様子などが表されている。

 台風19号の接近に伴い、12日は町屋の玄関を花で彩る「花のプロムナード」や、コンサートを中止。13日は落語会やコンサートが開かれる予定。14日まで花のプロムナードと、地元の子どもたちが絵を描いたライトを商店街の通りに並べるイベントが催される。北日本新聞社後援。

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