頭川神社(中央奥)の改修を祝い、「やらやら」を奉納する住民たち

頭川神社(中央奥)の改修を祝い、「やらやら」を奉納する住民たち

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改修祝い「やらやら」 高岡の頭川神社

北日本新聞(2019年10月14日)

 高岡市頭川の頭川神社の社殿改修工事が完了し、神社周辺で13日、慶賀祭が開かれた。奉納品を担いで練り歩く「やらやら」が39年ぶりに行われ、氏子や住民が完工を祝った。

 やらやらは幣殿を改修した1980年以来。地元の青壮年や園児らが酒だる、餅俵、野菜などをつるした棒を担いで、頭川公民館を出発した。「エッホッホ」の掛け声に合わせて神社に向かった。

 獅子舞や高岡市の民謡団体「豊友会」のメンバーによる祝賀の舞も奉納され、餅まきが行われた。頭川神社の奉賛会長を務める山口均自治会長は「伝統的な行事を通じて、地域を愛する心が後世に受け継がれればうれしい」と語った。

 同神社は300年以上の歴史があるとされる。今回の工事では奥殿を改築したほか、拝殿、幣殿の基礎や畳を新しくした。事業費は約1500万円で住民や地元出身者らからの奉賛金で賄った。

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