イベントのチラシを持ち笑顔を見せる友人(左)と板橋さん

イベントのチラシを持ち笑顔を見せる友人(左)と板橋さん

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井波で"野音"一緒に楽しもう 頸椎損傷の板橋さん呼び掛け

北日本新聞(2019年10月18日)

 頸椎(けいつい)損傷で全身に障害が残る南砺市井波地域の板橋宏幸さん(38)は19日、同市北川のいなみ木彫りの里で、仲間と共に音楽の野外フェスティバル「Happy Seven(ハッピー・セブン) 2019」を開く。板橋さんは、障害の有無や性別に関係なく誰でも楽しめる場を目指しており、大勢の人の来場を呼び掛けている。

 板橋さんは高校2年の時にプールでの事故で頸椎を損傷し、首の辺りから下がほとんど動かせなくなった。心が折れそうになった時もあったが、家族の支えや友人からの励ましのおかげで、人への感謝や出会いの素晴らしさを実感してきた。

 年齢や性別、障害などを超え、さまざまな人たちが交流することで、新たな経験や機会が生まれる場をつくりたいとの思いから、2013年に初めてイベントを開催。友人や知人に運営を協力してもらい、毎年続けている。

 今回も10人ほどが運営に携わる。音楽ライブには県内外の8組が出演し、歌やギターの弾き語り、ダンスで盛り上げる。飲食や物販、クラフトのワークショップなどの出店もある。板橋さんは「時間を忘れて多くの人に楽しんでもらいたい」と期待している。

 午前11時から午後9時半までで、入場無料。北日本新聞社後援。

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