ブリのなめし革で作った名刺入れと財布を手にする野口さん。キーホルダーとともに商品化を目指す

ブリのなめし革で作った名刺入れと財布を手にする野口さん。キーホルダーとともに商品化を目指す

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ブリなめし革で小物 氷見市地域おこし協力隊の野口さん

北日本新聞(2019年10月19日)

 ■商品化目指し資金調達へ

 氷見市地域おこし協力隊の野口朋寿(ともひさ)さん(26)=南大町=は知名度の高い氷見ブリでなめし革を作り、名刺入れなどの商品化へ動きだした。18日からクラウドファンディングで資金調達を開始。11月22日までに目標の120万円を獲得できればネット販売に乗り出す。「氷見を全国にアピールする商品に育てたい」と意気込む。

 野口さんは高松市出身。富山大芸術学部に在学中からブリのレザークラフトに挑戦し始めた。卒業後も研究を続け、なめし革にするノウハウを蓄積した。

 実家が寺のため京都の大学で仏教を2年間学び、昨年4月から氷見市で地域おこし協力隊として活動。フィッシュレザーで缶バッジやブローチを作るワークショップを行ってきた。

 商品化を図るのは財布と名刺入れ、キーホルダーの3種。紺、赤、緑、オレンジの4色を用意する。クラウドファンディングは一口5万円、2万5千円、8千円などがある。目標額に達すれば、支援者には金額に応じて財布などを発送。ネット販売のサイトを開設し、魚を意味する「とと」にちなんだ「tototo」ブランドを展開する。ブリは出世魚だけに、新社会人らへの贈り物としてのPRも想定している。

 いずれは氷見市内の空き家などを店舗や工房に改装して事業拡大を図りたい考え。野口さんは「フィッシュレザーを地域資源として確立したい」と話している。

 問い合わせは野口さん、メールアドレスはtyousitu@gmail.com

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