フェアトレードに配慮した商品が並ぶ店内で、竹内さん(右)から大会で販売する商品の説明を受ける山田委員長

フェアトレードに配慮した商品が並ぶ店内で、竹内さん(右)から大会で販売する商品の説明を受ける山田委員長

富山県 砺波・南砺・五箇山 祭り・催し アウトドア・レジャー

サイクリングで社会貢献 27日、南砺で100キロ走行イベント

北日本新聞(2019年10月19日)

■途上国の食品販売/環境整備へ寄付も

 27日に南砺市城端地域を発着点に市内100キロを巡るサイクリングイベントは、環境や社会に配慮した「エシカル(倫理的な)ライド」を大会テーマにする。発展途上国の生産者と適正価格で取引するフェアトレードの食品販売ブースを出店したり、参加者の走行距離に応じた金額を自転車環境整備に役立てたりするなど多彩な取り組みが行われる。18日は大会関係者が、会場で提供される商品について説明を受けた。

 自転車を南砺市観光の2次交通の手段として定着させようと、地元有志らが企画。城端別院善徳寺を発着点に、五箇山、井波、福野、福光地域を巡る。

 26、27の両日は善徳寺に、フェアトレードの商品を扱う南砺市山斐(井波)の「metio」(メティーオ)が出店。出場者に食べてもらいやすい商品として無農薬のバナナやフェアトレードに配慮したチョコレートなどを提供する。18日、同店で経営者の竹内真理子さんが山田清志実行委員長に商品の特長を説明した。

 大会では参加者の走行距離をポイント換算し、それに応じた金額を南砺市観光協会に寄付。自転車置き場や空気入れなど、市内の自転車環境整備に活用してもらう。サイクリングコースを示すナビアプリも導入される。山田委員長は「一過性のイベントに終わらず、地域に財産を残すのが目的。将来につながる大会になるようそれぞれの機関と連携を深めていく」と話した。

砺波・南砺・五箇山 ニュース