国内外の約70の有名ブランドが集まる北陸最大級のアウトドアフェスティバル「キャンプ・オブ・ワンダー2019」(福井新聞社後援)が10月19日、福井県坂井市ゆりの里公園で始まった。各メーカーがフェス限定商品などを展示販売し、家族連れら多くの来場者でにぎわった。20日まで。
アウトドア人口を増やし地域活性化につなげようと、アウトドアショップ「サンデーマウンテン」(本社坂井市)が企画し、今年で3回目。ザ・ノース・フェイス、パタゴニア、キーン、オガワ、ヘリノックスなどを展開する約50社がブースを設けた。
会場には、ファミリーやソロ向けなど約25の人気テントが勢ぞろい。各ブースには、機能性やデザイン性に富んだアパレル、テーブル、いす、バーナー、シュラフなどのお買い得品やフェス限定品がずらりと並んだ。
多発する自然災害を受け、太陽光を利用した防水ランタンやシュラフといったアウトドア用品が災害時にも役立つとあって、アウトドアファンにとどまらず県内外から大勢の人が訪れ、担当者から説明を聞きながらじっくりと品定めしていた。
20日はアウトドア用ロープでのブレスレット作り、まき割り体験のワークショップ、ヨガ体験会などのほか、豪華アウトドア用品が当たるビンゴ大会がある。飲食ブースも多数並ぶ。入場無料。午前11時~午後5時。