授賞式で喜びを語る秋武監督=10月20日、福井県あわら市金津創作の森

授賞式で喜びを語る秋武監督=10月20日、福井県あわら市金津創作の森

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あわら湯けむり映画祭 秋武監督(東京)が最高賞

福井新聞(2019年10月21日)

 全国の自主制作映画愛好家・団体による短編映画の祭典「第5回あわら湯けむり映画祭」の入賞者発表と授賞式が10月20日、福井県あわら市金津創作の森で開かれた。最高賞の湯けむりグランプリには秋武裕介監督(東京)の「アナログ・タイムス」が選ばれた。

 映画祭は、市民有志でつくる実行委が、あわら温泉開湯130周年祭が開かれた2015年に始めた。今年は全国から57の作品が寄せられ、13~19日に市内の温泉旅館などで上映し、鑑賞した人の投票でグランプリを決めた。

 「アナログ・タイムス」は妻に先立たれた男性が、かつて妻を撮った8ミリカメラを使って現在の風景の中で撮影をし、まるで2人が一緒にいるかのような映像を作り上げるという心温まる作品。特別協賛の「福井鋲螺賞」にも選ばれた。秋武監督は「ダブル受賞できて最高。今度はぜひ、あわらでも撮影してみたい」と話した。

 同市のプロモーションビデオも制作した映画監督の田中光敏さんが選ぶ「田中光敏賞」には高山直美監督(神奈川)の「結婚相談所の男」が輝いた。

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