ダイバーに誘導されて収容器に向かうジンベエザメの「イオリ」=七尾市ののとじま臨海公園水族館

ダイバーに誘導されて収容器に向かうジンベエザメの「イオリ」=七尾市ののとじま臨海公園水族館

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人気者ジンベエザメ交代 のとじま水族館 「イオリ」成長で海に

北國新聞(2019年10月22日)

 のとじま臨海公園水族館(七尾市)は21日、飼育するジンベエザメ2匹のうち、雌の「イオリ」を海に返し、氷見沖の定置網で捕獲された雄を新たに迎え入れた。入れ替えは「イオリ」が大きく成長し、同園の水槽で飼育できる限界の大きさに近づいたためで、関係者は4年間展示されたイオリに感謝し、新たな雄が人気者になるよう願った。
 イオリは2015年10月に七尾市庵町(いおりまち)沖の定置網に掛かって搬入された。当初4メートルだった体長は5・8メートルに成長。展示水槽は6メートルを超えると飼育が困難になることから、海への放流を決めた。ジンベエザメは大きい個体で体長13メートルほどになる。
 搬出作業では、ダイバーがイオリを移動用の収容器に誘導した。クレーンでつり上げてトラックと船で運ばれ、能登沖約30キロで放された。
 替わって搬入された雄は体長4・3メートル。収容器から水槽に移されると、ガラスにぶつからないようダイバーがしばらく付き添った。
 23日には、もう1匹の雄の「トトベエ」が搬出され、別の雄が搬入される予定で、複数での展示が続く。水族館では新たな2匹の愛称募集を予定している。

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