29日に貫通した北陸新幹線加賀トンネルの石川県側入り口。着々と工事が進む=加賀市細坪町

29日に貫通した北陸新幹線加賀トンネルの石川県側入り口。着々と工事が進む=加賀市細坪町

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加賀トンネル貫通 北陸新幹線 石川・福井県境

北國新聞(2019年10月30日)

 北陸新幹線加賀トンネル(延長約5・5キロ)の貫通式は29日、加賀市奥谷町の現地で行われ、関係者約130人が2023年春の敦賀開業に向け、石川、福井県境をまたぐ長大トンネルの完成を祝った。
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)の渡邉修大阪支社長があいさつ、和田慎司小松市長らが祝辞を述べた。向出勉石川県議、山下正純加賀市副市長らが加わって除幕。石川、福井県の双方の側から関係者が歩み寄り、握手した。室谷弘幸石川県議の発声で乾杯した。
 直径9・5メートルの加賀トンネルは、加賀市細坪町とあわら市樋山をつなぐ。金沢-敦賀間で県内唯一のトンネルで、同区間12本のトンネルのうち新北陸トンネル(約19・8キロ、福井県)に次ぐ長さ。15年12月に着工し、20年12月の土木工事の完了後に、設備工事やレールの敷設などが進められる。
 金沢-敦賀間の工事進捗(しんちょく)率は10月1日現在、50%となっている。

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