モミジやナラなどが色付き、秋の深まりを感じさせる荒川峡=31日、関川村金丸

モミジやナラなどが色付き、秋の深まりを感じさせる荒川峡=31日、関川村金丸

新潟県 村上・胎内 花・紅葉

秋色に染まれ 関川・荒川峡

新潟日報(2019年11月1日)

 晴天となった10月31日、新潟県関川村の荒川峡を小型無人機ドローンで捉えた。紅葉が見頃を迎え始め、山に抱かれた清流が秋色に染まっている。

 同村の鷹の巣温泉から山形県小国町に続く国道の約20キロは「荒川峡もみじライン」と呼ばれ、モミジやナラ、ブナなどの色付いた木々が眼前に迫る。川の流れで独特な形に削られた岩との対比も美しい。

 関川村観光協会によると、例年紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬だが、今年は9月の気温が高く、色付きが遅めだという。

 同協会は「川と橋と紅葉の調和が見どころ」とPRする。雄大な自然に身を置き、秋の深まりを実感したい。

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